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家事が本当に楽になる食器洗い機はどれ?各タイプ比較とボッシュのおすすめポイント 家事が本当に楽になる食器洗い機はどれ?各タイプ比較とボッシュのおすすめポイント

2020/7/1 | ビルトイン食器洗い機

家事が本当に楽になる食器洗い機はどれ?各タイプ比較とボッシュのおすすめポイント


洗濯は洗濯機で、掃除は掃除機で行うように、食器洗いは食器洗い機にお任せしたい!そんな風に考えたことはありませんか?この記事では初めて洗い機の購入を考えている人や、今度食器洗い機を購入するときにはもう少し使い勝手が良いものを選びたい!と感じているひとにオススメの記事です。ぜひご覧ください。 

卓上型とビルトイン型、どっちがおすすめ?

食器洗い機は大きく2種類に分かれます。

  1. キッチンカウンターの上など、空いた場所に設置する「卓上(据え置き)型」
  2. キッチンカウンターの中に組み込んで設置する「ビルトイン型」

まずはそれぞれどのようなメリットがあるか、ご紹介していきます!
 

卓上(据え置き)型食器洗い機のメリット

卓上(据え置き)型のメリットは何といっても、後からでも手軽に設置ができること。「初めは要らないと思っていた食洗機だけど、仕事や家事や育児が忙しく、やっぱり後から欲しくなった…」というタイミングでも、比較的設置がしやすいのがこのタイプです。条件に沿って設置場所を用意し、シンクの水栓を分岐させる工事を行えばOK。排水もホースはシンクまで引くだけです。最近は、水栓工事が要らずでさらに設置がかんたんになった「タンク式」の食器洗い機も登場してきました。

また本体のサイズがビルトイン型と比べてコンパクトであることも強みでしょう。卓上(据え置き)型の食器洗い機の一般的な奥行きサイズは30〜40cm。シンクに近いスペースを確保するか、市販されているシンクの端を跨ぐように設置することができる台と組み合わせれば、コンパクトなキッチンでもなんとか設置することが可能です。

そしてもうひとつ大切なのは、食器洗い機そのものが比較的安価であること。容量や性能によりますが、概ね5〜10万円前後で購入が可能です。このように設置に必要な条件と費用のハードルが低く、導入に踏み切りやすいのが卓上(据え置き)型のメリットですね。
 

ビルトイン型食器洗い機のメリット

ビルトイン型はそういう意味で行くと、卓上(据え置き)型に比べて設置時のハードルはやや高め。価格も10万円前後から、容量や機能、ブランドに応じて60万円以上するものまであります。ただし、ちょっと苦労してでも設置するメリットがあるのも事実で、実際に新築の家に取り付ける食器洗い機はビルトイン型を選ぶ方が圧倒的に多いのです。

給排水や電源など、ビルトイン型の設置のハードルとなる設備の問題は、家そのものを新築するのでクリアできそう。でも本体の購入価格が高いにも関わらず、なぜビルトイン型を選ぶひとが多いのでしょうか?

まず挙げられるのは、1回の洗浄で洗える食器容量の大きさです。卓上(据え置き)型の食器容量は3〜5人分が主流です。ビルトイン型になるとこれが5〜12人分と、大幅に容量UPします。食器容量については、ビルトイン型の中でも「スライドオープン型」「フロントオープン型」と大きく2種類に別れ、タイプごとに容量の傾向も異なりますので、次の項目でも解説します。

もうひとつビルトイン型が選ばれる重要なポイントは、キッチンそのものがすっきりと美しく保てる点です。本体サイズがコンパクトとはいえ、卓上(据え置き)型の食器洗い機を設置すると、それなりにキッチンカウンター上での存在感があります。ビルトイン型はキッチンカウンター内に設置する上、食器洗い機のドアを他のキッチンカウンターの扉と色や素材を合わせて制作し取り付けることができるので、キッチン空間全体がすっきりと一体感のある仕上がりになります。

また、電源や給排水といった設備も同じカウンター内に収まりますので、コードやホースが人目につくこともありませんし、それらに溜まるホコリや水アカといったものの心配も少なく済みます。細かなことではありますが、キッチン全体をきれいに保ち続けたい方や、キッチンのお手入れにかかる手間や時間をショートカットしたい方には、ビルトイン型の方がおすすめできるかもしれません。

夜間に食器洗い機を動かしたい場合は、静音性も重要なポイント。ビルトイン型だとキッチンカウンターの中に設置しますので、機械の稼働音や排水時の水音などが、卓上(据え置き)型に比べると気になりにくいのです。就寝時ももちろんですが、集中して作業したいときや、リビングで映画を楽しみたいときに食器洗い機の立てる音で気が散る…ということは少なくなりそうですね。

卓上(据え置き)型/ビルトイン型 それぞれのメリット・デメリットまとめ

卓上(据え置き)型ビルトイン型
・ビルトイン型と比べて設置が手軽にできる。給水のための水栓工事のみで、排水はシンクにホースを渡すだけで完了
・環境・条件が整えば賃貸住宅にも設置可能
・本体サイズがビルトイン型と比べてコンパクトで、設置場所を確保しやすい
・本体価格か比較的安く、購入しやすい
・庫内が広い機種を選ぶことができ、1回で洗える食器点数や鍋・道具類が多い
・カウンター下に収まり、人の目線に入らないことでキッチンの景観が美しく保てる
・給水や排水のホースが目につくところに出ることがないため、清掃性が高い
・静音性が高いので、夜間に運転しても作業や睡眠の妨げにならない

国内メーカーの主流「スライドオープン」と海外メーカーの主流「フロントオープン」

さて、環境が整えばぜひ設置したいビルトイン食器洗い機ですが、さらに「スライドオープン」と「フロントオープン」の2タイプに大きく分かれます。こうした形状の違いも、それぞれメリットとデメリットがありそうです。

スライドオープン型のメリット・デメリット

スライドオープンタイプは深い引き出しを開けるような形状で、Panasonic、リンナイなど国内メーカーの食器洗い機の主流の形です。
取り扱いをしている業者さんが多いので入手しやすく、価格も海外メーカーと比べると全体的に安価に済みます。浅型、深型と大きさのバリエーションを揃えているメーカーもあり、幅は45cm必要ですが、高さに関しては深型であっても最大800mmほど。日本のキッチンの高さは850mmが採用されることが多いそうなのですが、その高さであれば大抵問題なく収まりますね。食器の収容量は浅型で5人分、深型で6人分です。

フロントオープン型のメリット・デメリット

一方のフロントオープンタイプは、ヨーロッパブランドを中心とした海外メーカーのものが多くを占めます。ドアが縦に開き、中の2〜3段のバスケットを引き出してそれぞれの段に食器を収めます。こちらのメリットは何といっても、収納できる食器の量。幅が45cmと60cmと2種類あり、さらにキッチンの天板の下から床まですべて食器洗い機になりますので、とにかく大きいです。その分、設置に確保するスペースが多く必要になることと、海外メーカーを扱っている販売店やキッチンメーカーを探す点が、国内メーカーに比べると少し導入に手間がかかる部分でしょうか。

昔は海外製の食器洗い機=お金持ちの家のキッチンにあるもの、というような高価格のものが当たり前でしたが、現在は海外メーカーもラインナップが充実していて、国内メーカーと比べても最新機種の定価と同じくらい〜+数万円程度の差です。(もちろん、従来通りのものすごく高級な価格設定のものもありますが!)

食器の収容用は幅45cmタイプで8人分、幅60cmタイプになるとなんと12人分にもなります!大きすぎるんじゃないかと思われるかも知れませんが、家で食事をするとなると片付けの際には食器だけではなく、調理器具やボウル、鍋、フライパン類も洗う必要が出てきますよね。大型のものであればこうした、従来は別で手洗いせざるをえなかったものまでまとめて洗ってしまえるのです!

実は「ビルトイン食器洗い機を設置したもの全然使っていない…」という方は結構いらっしゃって、中でも多い理由が「全然洗い物が入りきらず、結局全部手洗いをしてしまう」なのです。スライドオープン型の食器洗い機は本体がコンパクトな分、食器以外の器具が入る量にも限界がありますからね…。逆にフロントオープン式はキッチンの天板下のスペースを多く取る分、たくさんの洗い物を入れられるわけです。

どんなメーカーがある?食器洗い機を販売している海外メーカー

さて、海外メーカーの食器洗い機はヨーロッパブランドが主流です。普及率もヨーロッパでは70〜80%と高く、多くの家庭で食器洗い機を活用した家事の時間短縮を実現しています。現在、日本で食器洗い機を販売している主力の海外メーカーは

そして私たちが輸入販売している

です。ヨーロッパの中でも特にドイツのブランドが多いですね!ドイツと言えば工業大国であり、近現代のプロダクトデザインの中心的な存在の国でもあります。現代の「システムキッチン」を作り普及させたのものドイツのキッチンメーカーだそう。キッチンと合わせて使うビルトイン家電のメーカーがドイツで多く成長した理由は、複合的にたくさんありそうですね。
 

実は食器洗い機売上No.1メーカー!世界で評価されるボッシュの食器洗い機

ボッシュの自慢は何と言っても、世界のビルトイン食器洗い機のシェアNo.1*のメーカーであること。

欧米では賃貸住宅にもビルトインされているほどボッシュはスタンダードなブランドで、1度利便性を知ると「もうボッシュの食器洗い機のない生活は考えられない」となる人が多いようです。親や祖父母が長年使っていて、耐久性や使い勝手に信頼を置いている人もいます。また日本では他のメーカーよりもいち早くボッシュのビルトイン家電の輸入が始まっており、家を建てる際にシステムキッチンとともに取り入れる「憧れブランド」という要素も強かったみたいですよ。
(これらのエピソードは実際、新しく食器洗い機の導入を検討されてボッシュのショールームにお越しいただいたお客様からお聞きしたお話です)

*ユーロモニター調査 2019年販売実績に基づく

ボッシュの食器洗い機は「予洗い不要」「静か」そして「乾燥機能が優れている」!

ボッシュが選ばれる理由はいろいろですが、強いて言われるのはこのあたりでしょうか?

「予洗い不要なのが楽でいい!」

すでにご自宅で食器洗い機を使っている方には当然のように「予洗い」をする方もいらっしゃるようですが、実はボッシュの食器洗い機は予洗い不要なんです!カピカピに乾いたご飯粒やべっとりルーがついたカレーなんかも、大雑把に食材を取り除いたらそのままバスケットに入れて洗浄してください!ボッシュの食器洗い機には「アクアセンサー」という機能が付いていて、洗浄開始時に食器や調理器具の汚れ具合をセンサーで感知します。水量、水温、すすぎ時間を自動で調節し、汚れが多いときには水量多めで水温高め、汚れが少ないときには水量少なめ水温も低めでより省エネで洗浄…というように、センサーが最適な洗浄プログラムを選択するようになっています。なので人の手で予洗いして汚れを少なくするという手間を省略することができるのです。

「本当に動いているの?と思うくらい静か」

運転音は42〜44dbと図書館とレベルの静かさ。200Vクラスのビルトイン食器洗い機中でもトップクラスの静音性で、夜間や勉強中・在宅ワーク中・お昼寝中に運転させても邪魔になりません。運転音の42〜44dbという音量は数字としては他のメーカーと大きく違いはないのですが、「ボッシュは断然静か」というご感想を国内外からたくさんいただきます。ボッシュの場合、ドアががっしりとしていて慣れるまでは少し重たく感じるほどなのですが、その分しっかりと閉まり、気密性が高まるため中での水音や作動音が聞こえにくいのかもしれません。
実際に静かな部屋で作動させてみても、本当にプログラムがスタートしているのか不安になるくらい静かです。海外で使用している方は、1日分の食器を夕食後食器洗い機に入れ、運転させて就寝するという使い方をしている方が多いようです。本当に運転音が静かだからこそ、できる使い方ですよね。

乾燥機能が優れている!独自の乾燥システム ゼオライト・ドライ」

実は海外メーカーの食器洗い機はほとんどが「余熱乾燥方式」という、食器を洗った温水が自然に蒸発することで食器を乾かす方式を採用しています。この乾燥方式は省エネ意識が高いヨーロッパでは一般的で、電気代が抑えられるメリットがあります。一方で国内メーカーは電気を使い温風を発生させる「強制乾燥方式」を取り入れているところが多く、こちらはしっかりカラッと乾く気持ち良さがありますが、毎日使うものなので電気代が気になるところです。

従来の余熱乾燥方式よりもカラッと仕上がり、なおかつ自然にも家計にもやさしい乾燥方法はないものか…ということでボッシュが開発したのが、独自の「ゼオライト・ドライシステム」です。ゼオライトという自然の鉱物が持つ「湿気を吸着すると熱を発生させる」という点に着目し、食器洗い機の庫内に設置することで、洗浄時は庫内温度をしっかり高め、乾燥時は食器や庫内から放出される湿気を吸収して素早く乾かす、というサイクルを実現させました。ゼオライト・ドライに関する詳しいご説明はこちらもご覧ください。

このゼオライト・ドライシステムは、海外メーカー各社の食器洗い機を取り扱うキッチンメーカーのスタッフの方も驚かせ、「確かによく乾いている!」と納得させていました。省エネ性能とカラッとした仕上がりの両立は、使う人にとってもありがたいものです!

他にも「質実剛健で信頼できるイメージ」「高級感がある」「デザインが好き」と、うれしい評価もいただいています。ボッシュは元々自動車部品の会社として創業しており、昔からヨーロッパの高級車の部品にはどのブランドもボッシュがよく使われていました。メルセデス、アウディ、BMWといったメーカーとともに成長してきたボッシュなので、そうした高級車のイメージをお持ちの方も多いのではないかと思います。

また、日本では電動工具のメーカーとしてホームセンターなどで目にする機会も多いと思います。電動工具のタフなイメージから、家電に対しても丈夫で長年よく動いてくれると感じてくださる方が多いようです。

また意外と、食器洗い機はフロントに操作パネルがあるタイプを選ばれる方が多くいらっしゃいました。ドアを閉じると操作パネルがすっかり隠れるフルドアタイプの方が人気が出るかな?と予想していましたので、これには驚きました。理由をお聞きすると「せっかくボッシュの食器洗い機を買うんだから、ボッシュのロゴが見えている方がいいな」とおっしゃる方が多く、ブランドへの評価とともにロゴマークへの愛着も持ってくださっているのが意外でもあり、とてもうれしいことでした。

まとめ

さて、ざっくりとですが食器洗い機のタイプごとにメリット・デメリットを比較しました。みなさんにとって最も良い家事のパートナーとなりそうな食器洗い機選びの参考になれば幸いです。もし、ボッシュの食器洗い機について具体的に知りたい!という場合は、当社が運営しているショールーム(東京・大阪)または全国の取扱店ショールームをご利用ください。

ボッシュ家電公式サイトClub-Bsでは、ビルトイン食器洗い機のオンラインカタログのダウンロードが可能です。サイズ・スペックなどの詳細をご覧になりたい方は、ぜひそちらも合わせてご利用ください。

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